NHK番組
足育
NHK番組にて当社代表取締役
湯浅慶朗が番組中の原案・取材に協力しました。
グラッドデザイン株式会社 代表取締役社長 湯浅慶朗は、NHK番組の「サキどり」(2013年9月22日・10月27日)、「ガッテン」(2018年7月18日)、NHK BSプレミアム「美と若さの新常識」(2019年6月21日)のにおいて指導・調査・取材協力いたしました。
「ひろのば体操」の第一人者である湯浅慶朗の元には、転倒や歩行障害に悩む方達が毎日訪れる。18年前に頚椎の手術をしたという中尾和子さんは3年前から杖無しで歩けなくなり、日常生活もままならない状態だったが、「ひろのば体操」を行うと杖なしでも歩く事ができるようになりました。
YOSHIRO SOCKSの原案は、グラッドデザインを代表する財産のひとつ「ひろのば体操」。自然界の法則を利用し、靴下に100年ぶりの革新をもたらした靴下の開発原案が、番組の中でどのように描かれるのか、どうぞお楽しみください。
なお、モデルとなった「ひろのば体操」は、今から遡ること13年ほど前の、実際のYOSHIRO SOCKSの開発ストーリーと一緒に公開していますので、あわせてご覧ください。
ガッテン「腰痛・ひざ痛の劇的改善法」について
足の指が地面にきちんと着いていない「浮き指」と呼ばれる症状。普段はあまり注目されない足の指ですが、実は体のバランスを保つのにとても重要な部位。そこに異変があると、腰痛やひざの痛み、肩こり、頭痛など、さまざまな症状につながる可能性がある。番組では浮き指を防ぐ正しい靴の選び方や、浮き指の改善に効果的なひろのば体操を当社代表取締役 湯浅慶朗が紹介しました。
2018年7月18日からNHK総合にて放送(全1回)
湯浅慶朗について
株式会社グラッドデザイン 代表取締役社長。 1977年生まれ。17歳の時、ドキュメンタリー番組を見て、理学療法士という職業に感動し、柳川リハビリテーション学院を卒業し理学療法士の国家資格を取得。いざ現場で働いてみると、同じリハビリをしても良くなる方と良くならない方がいることに気がつきました。そしてある決断をしました。
リハビリをした群としなかった群に分けて、身体機能にどれくらいの差があるのかをデータをとってみたのです。3年間の追跡調査の結果、どちらも同じという結果に、理学療法士としての存在意義を失いました。結果の出ないリハビリテーションで患者さんからお金をもらうのもいたたまれず、このままリハビリテーションをやり続けても、日本の医療費は増えていくばかり。日本の財政は近い将来、医療費の増加で潰れてしまい、未来の子供達に大きな負担を背負わせてしまうのではないかと考え、結局5年目に志半ばで退職しました。
しばらくして妻と出会い結婚。いつも痛み止めを飲んでいて、どうしたのか聞くと「小学生の頃からひどいO脚に悩まされ、膝痛や股関節がある」といいます。ふとしたことをきっかけに妻の足元を見ると、小指が地面から離れていることに気がつきました。これが人生の転機となったのです。私は生まれて初めて足の小指が浮いている人を見た衝撃で驚きました。物心ついた時から小指は浮いていたらしいのですが、足指は全て地面についていることが当たり前だと思っていたので、それは異常ではないかと思ったのです。
そして小指をいじったり揉んだりしてなんとか地面につけるようにすると、「小指が地面について足の内側に力が入る!」と妻が言いました。その地点で何かが起こると確信したわけではありませんが、早速、妻の脚の写真を撮りました。ところが、その後の1週間のうちに妻のO脚がみるみる改善し、膝と股関節の痛みも消えたのです。そして次第に、むくみ、冷え、生理痛、腰痛、肩こり、頭痛と、妻が長い間抱えていたカラダの悩みも全て解消していきました。
妻のO脚改善をきっかけに足指の重要性を確信し、足指の研究に没頭。独学と工場への飛び込みにより、靴下の設計、製造を習得。同年に株式会社グラッドデザインを設立。同社代表取締役。試行錯誤を繰り返し、ひろのば体操を開発。2016年、理学療法士として17年間の知識と技術を応用したもの作りの道を志す。2018年、SMS(Shape Memory Socks)が完成。
2019年から東京大学と共同研究を開始。病院のコンサルティング、ハルメク靴事業部におけるオリジナルブランド立ち上げなど活動は多岐にわたる。「一生車椅子」「一生杖が必要」「一生装具が必要」「手術しか方法がない」「治療法はない」と宣告された方に対して、再び自分の足で立ち上がり、歩けるようになるという奇跡を世界中の方に届けたいという夢があり、ひろのば体操・YOSHIRO SOCKS・ハルメクの靴でそれを実現したいと考えています。「たった5分の足指つかみで腰も背中も一生まがらない!」(PHP出版)など著書多数。