足指医科学研究から導き出した
効率的な姿勢トレーニングのためのSMS

世の中に存在する機能性靴下には、様々な機能をもったものがあります。姿勢や呼吸を良くするために必要なことは何か。湯浅慶朗は足指医科学の観点から姿勢改善のメカニズムに着目し、複数の接触圧を検証しました。その結果、足指を効率的に広げることができる接触圧は7Gfであることを見出しました。

繊維張力によって足指トレーニングをサポートするテクノロジー、それがSMSです。

SMS(Shape Memory Socks=形状記憶靴下)は、形状記憶刺激によって足指の筋肉トレーニングをサポートします。SMSトレーニング・ギア YOSHIRO SOCKSを使用すれば、いつでもどこでも、読書や家事をしながらでも、姿勢トレーニングが可能に。多くの汗をかく必要もありません。

理想的な姿勢に戻すSMSトレーニング

姿勢は抗重力筋のバランスで保持され、大きくは腹筋と背筋に分類されます。腹筋・背筋は発達しやすいため、トレーニングを行えば、理想的な身体の形成に繋がりやすいという特徴があります。しかし一方で、腹筋・背筋のトレーニングでは、高強度の負荷をかけなければ刺激できないという側面を持っています。 SMSトレーニングは、足部の重心に選択的にアプローチできるため、姿勢制御と運動連鎖によるメカニズムで見た目の変化が現れやすいと言えます。

検証項目:口唇閉鎖力

姿勢が崩れるとストレートネックになりやすく、頭部が前方に位置するため空気の通り道である軌道が狭くなります。その結果軌道を確保するために無意識に口を開くようになりますが、SMSトレーニングにより口呼吸の割合が低下し、正しい呼吸を促すことができると実証することができました。

検証項目:理想姿勢の割合

これまでの姿勢の研究により、猫背の原因が背筋力の低下が原因であることが分かっています。SMSトレーニングにより、足指が広がると足元が安定し、筋肉の張力が減少することで理想姿勢に近づくことが実証されました。背筋力は平均で48%向上し、背筋のトレーニング効果が高いということが実証されました。

検証項目:ストレートネック角

ストレートネックになると気道が狭くなったり、奥歯で食いしばりが強くなることがあります。そして、下顎が後ろに引かれやすいため口呼吸や低位舌になりやすいのですが、SMSトレーニングにより、ストレートネック角度が改善し、正しい呼吸を促すことができることが実証されました。