従来の機能性靴下

従来の5本指靴下は土踏まずから足指先までが直線的に編まれています。本来の足の形とは異なるため、理想的な足に近づけることができませんでした。

形状記憶構造

通常足指は、母指・小指外転筋を収縮させることによって広がりますが、SMS(Shape Memory Socks=形状記憶靴下)はストレッチ繊維によって、理想の足の形を記憶させ、足指を広げることで足元を安定させます。

新しい糸の特徴

足指を効率的に
広げる接触力は『7Gf』

18年以上姿勢の研究で、正しい姿勢と呼吸のためには足指が広がっている必要があることがわかってきました。様々な靴下にはあらゆる繊維の伸縮数が設定されていますが、湯浅慶朗は足指が広がるメカニズムに着目し、効率的に足指を広げるためには、糸が足指に接触する力が『7Gf』であること、さらに中足骨のアーチサポートの部分の接触力が『10Gf』以上であること、さらにこれら2つの接触力の差が『1Gf』以上あることを見出しました。現在その研究は特許として申請されています。

最大2倍の収縮性能

『Yoshiro Socks』は、大きな収縮力を持っています。一般的な5本指靴下と比較して、最大2倍伸びるので、どんな足の形でも合わせることが可能です。さらには伸び寸だけでなく、戻り寸(ゴムが伸びた後の戻る力)にも注目したことで本来の足の形に近づけることができるSMS(Shape Memory Socks=形状記憶靴下)として完成させました。形状記憶であるため履いた後に形が崩れても、洗濯することにより設計された元の靴下の大きさと形に戻ります。