医療法人における人的支援と経営協力について
当社(株式会社グラッドデザイン)は、2006年の創業以来、「人の暮らしに寄り添うものづくり」を軸に活動してきました。その理念は、製品づくりにとどまらず、社会の持続的な支援体制にも生かされています。
2019年から2022年にかけて、当社代表は経営危機に直面していた地域医療法人において、理学療法士としての専門的立場から、リハビリ提供体制の立ち上げおよび運営支援を行いました。同時に、法人の事務・総務・地域連携といった業務にも深く関与し、現場で必要とされる幅広い実務を担ってきました。
当時、代表はグラッドデザインの事業運営にあたっていましたが、「医療を止めないこと」「必要な人のそばにいること」を最優先に考え、企業としての利益よりも“今すぐ助けを必要とする人々の現場”を選びました。
これは単なる支援ではなく、当社のサステナビリティ理念に基づく行動です。
私たちは、「目的なき利益に、意味はあるのか?」という問いを常に掲げ、内部留保や企業資産もまた、社会のために循環すべきものだと考えています。
目の前に困っている人がいるとき、見過ごさない。
その姿勢こそが、私たちの事業やプロダクトを支える根幹です。