“まだ大丈夫”がいちばん危ない。いま始める、足元からの健康習慣
「大きなケガの前には、必ず“小さなサイン”がある」
私はこれまで、病院やリハビリの現場で多くの方と向き合ってきました。
その中で強く感じるのは、転倒や痛みの“前ぶれ”は、必ず体に表れているということです。
例えば――
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買い物中に、ふらついて壁に手をついた
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家の中でスリッパが脱げやすくなった
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少しの段差につまずきそうになった
「でも転んではいないし、まだ大丈夫」
そう思っているうちに、転倒や骨折が起きてしまう方が本当に多いのです。
健康寿命を守るカギは「自分の足で歩けること」
介護が必要になるきっかけの第1位は、転倒による骨折です。
つまり、“転ばない体づくり”は、
**「介護を遠ざける最も確実な習慣」**とも言えます。
そしてそのカギは、足元にあります。
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足の指が使えるかどうか
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足裏のセンサー(感覚受容器)が働いているかどうか
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正しい姿勢を保てているかどうか
この3つは、靴や靴下の選び方ひとつでも大きく変わります。
今すぐできる、かんたんセルフチェック
ご自身の足元を見直す、3つのチェック方法をご紹介します。
① 足の指を開いて、まっすぐ伸ばせますか?
→ 開かない/丸まっている場合は「屈み指」や「浮き指」の可能性あり
② 片足立ちで10秒キープできますか?
→ フラついたり、すぐ足がついてしまう場合はバランス感覚が低下中
③ スリッパが脱げやすくなっていませんか?
→ 歩行時の足の送り出しが弱くなっているサインです
これらにひとつでも当てはまる方は、
今こそ足元のケアを始めるチャンスです。
毎日履くだけで、転倒予防につながる
私が推奨しているのが、YOSHIRO SOCKSを使った足元からの習慣づくりです。
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足指を広げる特殊な設計
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歩行中の安定感を高めるアーチサポート
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姿勢や重心の乱れにも対応
「無理なく続けられる」「毎日の暮らしに取り入れやすい」
という声をたくさんいただいています。
いつからでも遅くない。でも、早いほどいい。
私のところに来られる方の多くが、
「もっと早く知っておけばよかった」とおっしゃいます。
でも、どんな方でも、始めるのに“遅すぎる”ことはありません。
✔︎ 転ばない体をつくりたい
✔︎ いつまでも自分の足で歩きたい
✔︎ 今からできる予防を知りたい
そう思ったその日が、いちばん若い日です。
どうか今日から、ご自身の足元をいたわってあげてください。