わんこたちに、少しでも多くの幸せを。
このたび、株式会社グラッドデザインは、2025年6月23日付で売上金の一部を保護犬支援プロジェクト「ピースワンコ・ジャパン」に寄付いたしましたことをご報告いたします。
■ピースワンコ・ジャパン
動物の幸せと命を守るため、そして地域社会への貢献とサステナビリティを重視する企業として、保護犬の支援を目指す特定非営利活動法人(認定NPO)への寄付を実施しました。
私たちは、この寄付が保護犬たちに新しい家族を見つけ、幸せな生活への一助となることを心から願っています。
今後も持続可能な社会の実現に向けて、様々な形で社会貢献活動を推進していく方針です。
私たちの活動に対するご理解とご支援を、心よりお願い申し上げます。
──ピースワンコへの支援をはじめた理由
こんにちは、湯浅慶朗です。
今日は少し、僕の“仕事とは違う話”をさせてください。
実は、YOSHIRO SOCKSや靴の売り上げの一部を、ピースワンコ・ジャパンさんに寄付しています。
なぜこの団体に?
理由はとてもシンプルで、「犬が好き」なんです。とにかく、大好きなんです。
──3代続けて、里親で迎えたわんこたち
実は、うちのワンコたちはみんな、里親募集で出会った子たちです。
特に大型犬はもらい手が少なく、散歩やしつけも大変なんです。
現在一緒に暮らしている子で3代目。みんな性格は違うけれど、みんな優しくて健気で、僕にたくさんのことを教えてくれました。
時間をかけて心を開いてくれて、一緒に生活するなかで、笑顔も、散歩の楽しさも、日向ぼっこの気持ちよさも取り戻していく。
そんな姿を見るたびに、
「この命がここにいてくれて本当によかった」
そう心から思うんです。
──ピースワンコ・ジャパンさんとの出会い
「もっと何かできないだろうか」
そんな気持ちを抱いていたときに出会ったのが、ピースワンコ・ジャパンさんでした。
広島県を拠点に、殺処分ゼロを本気で目指しながら、保護・譲渡・しつけ・啓発活動を続けている団体です。
1人でも多くのワンコの命を救いたいという、まっすぐな想いと行動力に共感して、微力ながら売上の一部を寄付するようになりました。
──それほどまでに保護犬が増えてしまったという現実
正直に言えば、ピースワンコさんの飼育環境については、問題提起がなされたこともあります。
もちろん、どんな活動にも課題や改善点はあると思います。けれど、僕はこうも感じました。
それほどまでに、保護されるワンコが増えてしまったという現実――。
この社会のあり方そのものが、問い直されるべきなのではないかと。
ワンコたちに罪はありません。
問題の責任は、いつも人間側にある。
だからこそ、僕は「殺処分ゼロ」という目標と同時に、今、施設にいるワンコたちの環境が少しでも良くなることも願って寄付を続けています。
──僕ひとりでは何もできない。でも…
僕ひとりにできることは、本当にわずかです。
でも、「好き」という気持ちが、誰かの役に立てるかもしれないなら、行動したい。
YOSHIRO SOCKSや靴のものづくりを通じて、
売上の一部を動物支援にあてることは、今の僕にできる“等身大のアクション”です。
そして、靴下を手に取ってくれた人が
そのやさしさを感じてくれたり、支援の輪が少しでも広がっていくのなら、これ以上の喜びはありません。
──1匹でも多くの、幸せな犬生を
どうか、1人でも多くのワンコたちが、
恐れや痛みではなく、安心と愛情の中で生きていけますように。
そのためにできることを、これからも少しずつ、でも確実に続けていきます。
そして、この記事を読んでくださったあなたが、少しでも何かを感じてくださったなら、それだけでも本当に嬉しいです。
🐾 支援の詳細やその他の社会貢献活動については、こちらのページにまとめています