記事: 子どもたちの未来に、ほんの一滴でも光を。
子どもたちの未来に、ほんの一滴でも光を。
こんにちは、湯浅慶朗です。
決算期ということもありますが、今日は、YOSHIRO SOCKSの売り上げの一部を使って行っている社会貢献活動のひとつをご報告させてください。
2025年6月、株式会社グラッドデザインは、一般財団法人 日本児童養護施設財団に寄付を行いました。
── 児童養護施設の現状を知ってほしい
日本児童養護施設財団は、全国の児童養護施設で暮らす子どもたちの生活環境の改善や教育支援を目的に設立された財団です。
家庭での暮らしが難しい子どもたちが、安心して成長できるよう、住環境や学習環境の整備、進学支援などを行っています。
僕自身、このような施設に入所している子どもたちの背景には、虐待やネグレクトといった痛ましい現実があることを知り、ずっと心を痛めてきました。
ニュースで目にする虐待死の報道も、年々驚くほど増えています。
── 子を持つ親として、ひとりの大人として
何かしらの理由で苦しむ子どもたちの未来を守りたい――
それは、子どもを育てる親であれば、きっと誰もが抱く想いではないでしょうか。
僕にできることは本当に小さいことですが、半年に一度ほど、YOSHIRO SOCKSや出版書籍の売上の一部を、子どもたちのために寄付するという形で行動を続けています。
それは、「社会に還元したい」という気持ちと同時に、
自分自身の心を正しく保つための行動でもあるのかもしれません。
── ほんの一滴でも届くことを信じて
このたびの寄付金は、児童養護施設で暮らす子どもたちの教育支援や生活環境の整備に充てられる予定です。
たとえほんの一滴であっても、その“しずく”が子どもたちの未来を支える土壌の一部になれば、これ以上の喜びはありません。
いつか彼らが、自分の人生に誇りを持ち、優しさを忘れずに大人になってくれることを、心から願っています。
そして、YOSHIRO SOCKSを手に取ってくださったすべての方に、
この一滴をともに届けてくださっていることへの感謝を込めて、ここに記しておきたいと思います。
▶ 日本児童養護施設財団の詳細はこちら
https://japan-child-foundation.org/
▶ YOSHIRO SOCKSの社会貢献活動についてはこちら
社会貢献活動(CSR)|GLAD DESIGN